2007.06.28
astyleの「あぁ、僕のライスカレー」
「カレーライスとライスカレーの違いは何だろうか?」
俗には、御飯の上にカレーがかけてあり、それこそソースやしょう油をふって食べる大衆的な雰囲気のものがライスカレー、御飯とは別の容器にカレーが入って出てくるややハイカラなイメージのするものをカレーライスと呼ぶ、と言われています。しかしどちらの呼び方が正しいとは決められません。
歴史的な経緯を振り返ってみると、日本にカレーが紹介され、国民食として浸透していった頃はライスカレーと呼ばれ、高度経済成長期以後は一般的にカレーライスと呼ばれるようになった、というところでは諸説ほぼ一致しているようです。
ライスカレーと一般的に呼ばれていた頃はまだまだ日本も貧しく、カレーは汁かけ飯の一種と理解されていたようで、家計を預かる主婦とっては、小麦粉でいくらでものばすことできる手っ取り早い経済料理だったようです。ライスカレーと聞いて大衆的なイメージをもつのは、このような食経験があるからなのかもしれません。
僕の子供の頃は、すでにカレーライスと呼ばれてましたね。懐かしのカレーといえば、徳島市のカレーショップで食べた「500人に1人のカレー」を思い出します。どんなカレーかというと、500人に1人しか食べれないくらい辛いカレーで、色は真っ赤です。食べると涙が出てきます。なんとか完食したんですけど、後で胃が痛くなって吐きました。忘れられないカレーですね。今もあの店あるのかな?
astyleでは懐かしき昭和の味、ANA限定『あぁ、僕のライスカレー』を販売中!黄色いカレーにウスターソースをかけて食べた昭和30年代の家カレーを忠実に再現してます。
昭和30年代のカレーってどんな味がするんだろ?食べてみたいですね。
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